私はカラオケはもう15年くらい行っていないと思います。
シアーミュージックでボイトレをしていますが、人前でうたうことは今はありません。
しかしなぜだか今になって、人に歌を聞いて欲しくなってきて、
そこで、アマゾンでPreSonus AudioBoxというものを購入してみました。
何をするかというと、「歌ってみた」というのをやってみたく、
使い方もよくわからず、とにかく1日がかりでパソコンにインストールしたのですが、
そして、自分の歌を録音しました。
初めて自分の声を聞いてビックリした次第です。
思っていた声と何だか違う、、
もっとマシかと思っていたのに、何だかすごく下手くそ、、
一般の人や芸能人がカラオケの点数を競うTV番組があります。
歌手の人が自分の歌を歌っても、点数が出ない時があるのですが、どうしてでしょうか?
カラオケの採点ついて
・音程
・リズム
・安定性
・ビブラート
・表現力
カラオケの採点にはさまざまな項目があります。
カラオケで点数を出すために
中でも、音程が重要です。
原曲と同じ音程でうたうこと、音程がバーに合っているか、メロディに忠実に歌えているかどうかが大事になります。
そして音程が合っていてもリズムがズレると点数がでません。
テンポの速い曲はズレやすいので、音程が合っていてもズレていると判定されてしまいます。
原曲と同じリズムでうたうことが大切です。
なので、リズムの速い曲は点数が出にくいので、もし点数を出したければゆっくりした曲を選曲することをお勧めします。
安定性についてですが、声のふるえ、安定していない独特のビブラート、ウィスパーや息をたくさん使って表現する人は点数がでません。
もしビブラートを使って点数を出すなら、周期的なビブラートを1秒以上行います。
また、ロングトーンを0.5秒以上の音程を出すことです。
さまざまなビブラートを使い分ける人や個性的なビブラート、ノンビブラートの人は点数が出ないので注意しましょう。
表現力についてですが、棒歌はやはりダメです。
あまりにも自由に表現し過ぎるのも良くないですが、カラオケで点数を出したければ、ある程度の抑揚はつけましょう。
以上のように、歌が上手いのに点数が出ない人は点数を出す基準と合致しないことがある多いにです。
ある程度うたえるようになったら、点数は気にせず自分の歌としてうたっていくことが良いのではないでしょうか。
※ビブラート…声を波打つように揺らすテクニックのことです。体の力を抜いて「アー」と声を出しながら、体を上下に動かしてみてください。体の動きにつれて、声が変化することが体感できます。
※ウィスパー…ささやき声、息漏れのことです。
カラオケをする環境や使用するマイク、音量設定などで点数の差が出ることがあります。
自分の歌を客観的にみるためにも、録音して聞いてみてください。
今まで気付かなかった発見があると思いますよ。
カラオケの上達に役立つので、大変おすすめな方法です。
自分の歌を聞くのはちょっと恥ずかしいですけどね。