私は7年間、シアーミュージックでボイトレをしていますが、辞めずに続けられているのにはいろいろと理由があります。
「歌が好き」というのは大前提なのですが、歌をうたうことで良いことがたくさんあるからです。
歌をうたうだけならカラオケでも良いのですが、シアーで先生に教えてもらって歌うのが良いのだと思います。
シアーミュージックでボイトレするメリット
ボイトレするとさまざまな良いことがあります。
メンタル面でも肉体面でも。
ここでは、私の感じるボイトレのメリットを紹介します。
音楽の話がたくさんできる
人は好きなことの話をしたいものです。
きっと好きなことの話なら、いくらだって語りたいと思うのではないでしょうか。
しかし興味のない人に話をしても、聞くほうは面白くも何もないでしょうし、話をするほうも気をつかいます。
私は自分よりも年上の先生に教えてもらっているので、昭和の曲の話をしても全然通じるし、先生もいろいろと専門的なことを教えてくれます。
その話は自分の興味のある話だから、いくらでも聞けるし、いくらでも聞きたいことが出てきます。
たまに話で終わってしまうこともありますが、勉強になればそれで良いのです。
先生のピアノのアレンジが毎回違う
シアーはコロナ以降、部屋を二つに分けています。
先生と生徒の部屋があるわけですが、その部屋と部屋でオンラインでレッスンをしています。
自分で歌いたい曲を選んで先生に言うと、楽譜があればコピーしてくれるし、なければ次のレッスンまでに先生が楽譜にしてきてくれます。
先生のピアノの即興アレンジが凄くて、毎回いろいろなアレンジで歌うことができます。
それも、シアーに行く楽しみのひとつです。
(シアーの先生はボイトレだけでなく、他の楽器を教えたり、話し方や声優のレッスンなど、一つだけでなく、複数のコースを持たれている方が多いです)
ご飯が美味しい
ボイトレをするとお腹がとにかく空きます。
シアーの先生も、
「レッスンの途中に何か食べないとお腹が空いて」と言われていました。
ボイトレの後のご飯はとにかく美味しいです。
ビールも最高です。
もともと私は胃腸が弱いのですが、胃が元気になった気がします。
いい声がでると嬉しい
とにかくいい声で歌が歌えると嬉しいですよね。
私はシアーに通い始めて知ったことのひとつに、大きな口を開けなくてもいい声、通る声が出るということです。
それまでは、大きく声を出すには「口を大きく開けなければいけない」と思っていました。
しかし、そんなに大きな口を開けなくてもよいのです。
口の開け方というのはすごく大事なことですが、大きく口を開けるのとは違います。
私は「話し方」のレッスンも受けていますが、話し方の先生は「母音の口の形」を使うと言いにくい言葉もすんなり言えると教えてくれました。
例えば
「技術者」→「gijyutusya」 ローマ字にするとこうなります。
これを母音で言ってみます。
「いううあ」
この口の形で「技術者」と言ってみると、すんなり噛まずに言えます。
口を大きく開けて、必死になって声を出すのは喉を潰すだけかな、と今は感じています。
まとめ
ボイトレは良いストレス解消法です。
嫌なことがあっても、声を出して好きな歌を歌う。
好きな音楽の話をする。
聞いてくれるのが、「音楽の専門家」。
毎回違うアレンジのピアノで歌うことができる。
レッスン後のビールはめちゃくちゃうまい!って最高。
ボイトレをしたことない人は、ぜひ一度、体験してみてください。