ウーロン茶を飲むことで、人は痩せることができるのか。ダイエットの話。

ダイエットの話

私は高校生の頃、すごく太ってしまいました。

子供の頃はガリガリで、痩せた子供でしたが。

しかし、お菓子が大好きで、中学3年生になったころから体重は増え始め、高校生になったころには、自分でもビックリするくらい太っていました。

ある時、制服のスカートのホックがブチっと切れてしまいました。

それはもう私にとってはショックとしか言えない出来事で、
その時、私は痩せることを決意したのです。

しかし、当時は今のように情報がすぐ手に入る時代ではありませんでした。

インターネットなんてなかった時代ですから。

そこで、思いついたのが、「ウーロン茶を飲んだらやせるのではないか」ということです。

中華料理を食べるとき、「脂を落とすために出てくる」と聞いたことがあったからです。

何もわからず、私はウーロン茶ダイエットを始めました。

せっかくやるのですから、夕食後のおやつは止めました。

その代わりに、ウーロン茶を2リットル飲みます。

当時、伊藤園のウーロン茶のパックを買って、ポットに入れてひたすらウーロン茶を飲むということをやり続けました。

当時はこれが私には正しいことか、それとも間違っているのか、わかりませんでしたが、ウーロン茶でお腹がチャポンチャポンになるので、大好きなお菓子をやめたというより、食べれなくなったというほうが正しいかもしれません。

また、ウーロン茶にはカフェインが含まれているため利尿作用があるので、飲んだ時はトイレばかりいっていた気がします。

しかし、不思議なことにお腹がすごくスッキリするのです。

脂がおちていたのでしょうか?

〇ウーロン茶を飲むメリット

脂肪の吸収を抑える
血中コレステロール増加を抑制
美肌効果がある
虫歯の原因となる歯垢を沈着させることを抑制する

〇ウーロン茶を飲む時の注意点

体を冷やす作用があるので、何回かに分けて飲むようにする
空腹時に飲むのは控える、下痢や腹痛の原因になるため
カフェインが入っているので、朝、昼に飲むほうが良い

〇ウーロン茶を飲むのにおすすめの人

体型が気になる人
生活習慣予防をしたい人
葉の健康を保ちたい人
美肌をキープしたい人

私はこれで、数か月で10キロ以上痩せることができました。

夜におやつを食べる習慣がなくなり、リバウンドすることもなく、ウーロン茶ダイエットを止めてからも体重を保つことができるようになりました。

しかし、今考えれば、すごく無茶なダイエット方法だと思います。

夜に2リットル以上のウーロン茶を一気に飲んでいたのですから。

注意点にもありますが、カフェインのせいで、トイレばっかり行くけれど、

若かったせいか眠れないということはありませんでした。

しかし、人によってはカフェインのせいで寝れなくなるかもしれません。

今は良い時代で、ネットで検索すればすぐに何でもわかってしまいますが、当時の私は自己流のウーロン茶ダイエットに挑戦しました。

結果的に効果はあったわけですが、もしウーロン茶でダイエットを考えている方がいれば、注意点だけ気を付けてやっていただきたいと思います。

何か少しでもお役に立てれば幸いです。